SOFTWARE

ゆるめて画像サーチ

Relax Image

印象語を含む複数のキーワードで画像検索を行う際、まず印象語を除いて(質問をゆるめて)検索を行い、その場で結果の画像から抽出した印象メタデータと印象語とのマッチングを行うことで,より多くの画像を検索できるようにするシステムです。

プリズム・サーチ

Prism Search

詳細語検索 | 兄弟語検索

入力されたキーワードを詳細化するための追加キーワードや関連語を、ウェブ検索エンジンのインデックスをもとに見つけてくるシステムです。

ウェブ・ドライブ

Web Drive (ダウンロード)

ドライビングゲームのようなインターフェイスでウェブページを閲覧するシステムです。

Web Drive マニュアル(PDF)

体験ブログマップ

Blog map of experiences

ブログに載っている各個人の行動を集約し、地図上で検索できるようにするシステムです。

印象を使った
画像・音楽の検索

Image and Music Search by Impression Words

意味的・感性的連想サーチエンジン(慶應義塾大学清木康研究室)により、メディア・アーカイブを対象として印象語を用いた感性的連想検索を可能としており、未知のメディアデータを利用者・学習者自身の印象語を用いて獲得することが可 能となりました。

CEAX 検索サービス

CEAX Search

文化財コンテンツを、「横断(X: Crossing)」的に検索するサービスです。「メディア横断の検索」「ユーザ横断または世代横断など利用者に適した検索」「他サイトとの連携による横断的な検索」などを目指したサービスです。

アウラリー : 文化財コンテンツ
管理システム

Owlery : CEAX CMS

文化財に関する多様な記述を、さまざまな利用者に応じて提供することを目的とした、文化財コンテンツに関する情報を管理するシステムです。アウラリー・クライアントを用いて、コンテンツ作成が行えます。
CEAX 検索サービスおよび CEAX ボイジャーの基盤として使われています。

CEAX ボイジャー :
学習支援システム

CEAX Voyager

アウラリーの文化財コンテンツを学習支援に活用するシステムです。
このシステムを用いた授業では、教師による適切な指導の下で発見学習の過程を経ながら、利用者(児童)は文化に対する知見や発見行為そのものを学習していきます。

システム紹介

1. 異メディアメタ検索によって多数の画像/動画を発見できる「ゆるめて画像サーチ」

今までの画像サーチエンジンでは、サーチするキーワードの数が増えた場合、見つかる画像や動画の数が少ないという傾向がありましたが、新しく開発されたクエリ・リラクセーション法によって、いくつかのキーワードを周辺テキストの検索にまわし、テキスト検索エンジンと画像/動画検索エンジンを組み合わせて使うことで、より多くの画像/動画を取得することを可能にしました。

ゆるめて画像サーチ

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2. 話題にもとづいてサーチできる「プリズム・サーチ」(旧: 話題の成分表)と人々の体験が見られる「体験ブログマップ」

これまでのウエブ・サーチエンジンでは、様々な話題に関するページが混在してサーチされ、語彙の少ない子供にはサーチ結果を絞り込むキーワードを思いつくことが困難でした。京都大学のグループでは、調査したいテーマに関する代表的な話題をウェブから発見してくれる「プリズム・サーチ」、および、各地を実際に訪れた人がそこでどのような体験をしているかをサーチできる「体験ブログマップ」というシステムを開発しました。

◆プリズム・サーチ (詳細語検索兄弟語検索

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体験ブログマップ

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3. 興味の発見を支援するウエブブラウザ「車窓」と「Webドライブ」

小学校の総合的な学習の時間においては、生徒自身が課題を自ら発見・設定できることが重要な目標の1つとされています。これまでのウェブ・ブラウザやサーチエンジンを使う場合、生徒に、疑問や興味を持てるテーマを自発的に見つけさせることは困難でした。京都大学のグループでは、生徒自身の疑問や興味の発見を支援するために、「車窓」および「Webドライブ」という新しいウェブ・ブラウザを開発しました。「車窓」は、地図上で興味のあるルートを指定すると、ルートの周辺にある有名な地名のホームページを次々と自動的にサーチして表示します。「Webドライブ」は、博物館や図書館などのホームページのサイトの内容を、車をドライブする感覚で直観的に把握することができるウエブ・ブラウザです。

車窓

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Webドライブ

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4. 画像や音楽を印象語によって探せる「印象検索エンジン」

従来、知的資産を含めた様々なメディアデータを利用者・学習者が検索することは困難でした。その理由は、現在広く使われている情報処理システムが、利用者・学習者から発行された問い合わせと、アーカイブにおける獲得したいメディアデータとのパターンの照合を基本とした方法を用いている点にあったからです。このため、既知のメディアデータを獲得することのみが可能でした。

そこでこの研究開発課題においては、様々なメディアデータのアーカイブ群(異メディア・アーカイブ)に適合した検索方法をできる仕組みを開発したことにより、従来獲得できなかった未知のメディアデータの獲得を実現しています。特に、この慶應義塾大学清木康研究室による意味的・感性的連想サーチエンジン)により、メディア・アーカイブを対象として印象語を用いた感性的連想検索を可能としており、未知のメディアデータを利用者・学習者自身の印象語を用いて獲得することが可能となりました。

印象を使った画像の検索

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これまで、音楽の授業での長調・短調の学習は、楽典の調性理論に基づくものが中心であり、生徒がその効果を実感することが困難でした。そこで慶應義塾大学清木康研究室では、生徒になじみのある楽曲を、印象語および調性に基づいて検索して体験できる「印象検索エンジン」などを開発しました。

印象を使った音楽の検索

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5. 文化財コンテンツの教育目的利用ためのソフトウェア基盤「CEAX」

既存の博物館や美術館の文化財メタデータは、その記述内容、記述レベル、または構造が不均質であったり、メディアが、たとえばテキスト、画像、音声、動画のように不均質である場合が多く、美術館や博物館などが所蔵している文化財コンテンツを、そのまま教育目的に利用することは困難です。教育利用のためには、各文化財コンテンツに対して解説記述や意見のようなアノテーションを付加する必要があります。そこでCEAXプロジェクトでは、不均質なコンテンツを共有するための新たなコンテンツ管理や検索のシステムを提案しています.さらに、提案したコンテンツ共有の技法によって、メディア横断(cross-media)やサイト横断検(cross-search)、さらには、博物館や美術館の学芸員などの専門家だけではなく、たとえば教師間や教師と児童間のような教育機関内でもデジタルアーカイブを教育目的で共有し活用できることを検証し、提案手法の有効性を実証します。これらのアプローチによって、さまざまな人々が行き合う交差点(crossing)となりうる、デジタルアーカイブの教育機関での利活用のための支援フレームワークの確立を目指しています。

CEAXでは、文化財コンテンツを管理する基盤「アウラリー」を整備し、検索(CEAX検索サービス)、教育支援(アウラリー・クライアントを用いた教育者支援、CEAXボイジャーを用いた学習支援)などを実現します。

CEAXプロジェクト

(画面をクリックでシステムへ移動)

5.1. CEAX検索サービス(CEAX Serch)

文化財コンテンツを利用とするユーザは、背景知識や年齢などさまざまで、専門用語などが多い文化財に関しては、固定の記述を提示するだけでは読解は容易ではありません。特に、小学生などの児童が利用する教育用のシステムでは、例えば文化財の名称などを知らないことを前提にするなど、従来の検索文書の解析に基づくアプローチでは解決できないなどの課題があります。

CEAX検索サービスでは、文書情報の曖昧性,表記の多様性を解消し、検索・分類の精度を高めるために開発されたRSモデルを採用し、思いついたフレーズや聞きかじりの言葉での検索が容易に行えます。

また、アウラリーで管理されている多様な記述を活用して、利用者に適応したコンテンツ提示の手法を開発しています。

5.2. アウラリー : CEAXコンテンツ管理システム

文化財に関する多様な記述を、さまざまな利用者に応じて提供することを目的とした、文化財コンテンツに関する情報を管理するシステムです。

アウラリー・クライアントを用いて、コンテンツ作成が行えます。教育者支援のための専用クライアントと、ウェブ上で使える簡易クライアントの2種類があります。CEAX検索サービスおよびCEAXボイジャーの基盤として使われています。

アウラリー : CEAXコンテンツ管理システム

5.3. CEAXボイジャー

アウラリーの文化財コンテンツを学習支援に活用するシステムです。このシステムを用いた授業では、教師による適切な指導の下で発見学習の過程を経ながら、利用者(児童)は文化に対する知見や発見行為そのものを学習していきます。

CEAXボイジャー