経済物理学III--社会・経済への物理学的アプローチ--Econophysics III--Physical Approach to Social and Economic Phenomena--
日時:
2007年12月24日 ~2007年12月25日
場所:
京都大学百周年時計台記念館 2階 国際交流ホールIII
イベント概要:
情報伝達技術の進歩とストレージの大型化、計算機の普及の結果、経済活動に関する
膨大な記録が蓄積されるようになり、経済現象を行動レベルの実データに基づき分析す
ることが可能になってきました。蓄積され続けている膨大なデータから、物理的視点に立脚
し普遍的/不変的法則を見いだすには数理的手法およびモデル、並列計算技術を用
いた分野横断的な方法論の開発と実証分析の蓄積が必要と考えられます。本研究会
は、京都大学基礎物理学研究所との共催により物理学、経済学の専門家や実務家
を招聘し,最新の研究成果について話題提供していただき,活発な交流を進める予定です.
本研究会において主題とされる具体的な研究テーマは、
- 株式市場や外国為替市場における価格形成・予測
- 個人や企業の所得・サイズ分布や成長
- 企業や金融のなす複雑ネットワーク
- 非平衡系、非定常系としての経済現象
- 企業の生産性,イノベーション,連鎖倒産
- 消費行動,マーケティング
2005年12月にそれぞれ行われた京都大学基礎物理学研究所研究集会「経済物理学I」
「経済物理学II」に続く第3回目になります。
招待講演者:
- 副島豊(日本銀行金融研究所)コール市場の資金取引ネットワーク
- 高安美佐子(東京工業大学大学院総合理工学研究科)市場価格のポテンシャル 理論とその実践的応用
- 玉田俊平太(関西学院大)特許データから何が見えるか?日本特許データベー ス構築とその分析結果について
- 原田靖博((株)格付投資情報センター)信用リスク評価におけるモデル利用について--現場からの報告--
- 若林直樹(京都大学大学院経済学研究科)企業の組織能力を発達させるソーリ ャル・キャピタル組織理論における企業のネットワーク現象分析と課題
URL
備考:
申し込み方法:ホームページ(http://www.econophysics.jp/yitp07/)から参加フォームに必要事項を記入の上お申し込みください。学生さんについては旅費・宿泊費支援の可能性がありますので、奮ってご参加ください。
申込締切日: 2007年11月16日(金)