フィールド情報学
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■研究テーマ一覧
参加型シミュレーション
事業担当者:
石田 亨
複雑かつ不確定要素の多い,社会における様々な問題,例えば,都市に
おける大規模災害や,都市の開発計画などのような問題を分析・理解す
るために,ミクロレベルで問題を再現可能なマルチエージェントシミュ
レーションが,有望なアプローチとして考えられています.ここで重要
なポイントは,数値に基づく仮想的なモデルではなく,現実世界の人間
の振る舞いをそのまま取り込み,エージェントをモデル化する技術で
す.本研究では,人間が仮想的な環境に入り込み,シミュレーションに
参加する過程で得られる情報に基づいて,種々の状況に置ける人間の意
思決定・振る舞いをモデル化する技術を開発します.このモデル化技術
に基づき,多様な行動特性を持つ数十万ものエージェントが動作する大
規模シミュレーションを実現して,エージェントの相互作用による創発
的現象を再現するシミュレーション技術,および個々のエージェントの
ミクロの振る舞いと,創発されるマクロ現象の関係を分析するための方
法論の提案を行います.
→参加型シミュレーション

フィールドにおける包摂的なコミュニケーションの場づくり
-インクルーシブデザインワークショップを中心にして-
事業担当者:
片井 修
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多様な人達や事物が偶発的に出会うフィールドでは,それらを包摂的に統合してゆくようなコミュニケーションの
実現が求められる.そこで,これまで少数派としてデザイン対象から除外(エクスクルード)されてきた障害の
ある人や高齢者などのユーザ層をデザインプロセスに積極的に取り込む(インクルード)手法を通じて,
ユーザ,デザイナ,エンジニア,学生すべての参加者が学べる場づくりを実施する. とくにNPO,企業,大学を橋渡しするコミュニティデザインの手法としてこのインクルーシブデザインを取り入れる ことで,デザインプロセスにおける“気づき”を得る学びの場として確立することを目指す.デザインプロセスの基本, フィールド調査→気づきの共有→アイデアスケッチ→プロトタイピング(試作品製作)→ユーザテスト(有効性評価) →プレゼンテーション,すべてのフェーズで参加者すべてのアイデアを結集できるような情報保障技術の確立 ならびに,場づくりの体系化を研究の主題とする.フィールドへ寄り添い,ユーザとともにあるなかで「情報」の あるべき姿を考える機会を学生に提供し,その中で多様性に向き合うフィールド情報学研究のケース教育 コンテンツの作成を目指す. →インクルーシブデザイン |
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ヒトと絶滅危惧種の共存にむけての生態情報の取得と解析
事業担当者:
荒井 修亮
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私たち人間は,生態系を破壊することなく生物資源を持続的に利用していく必要があります.生物圏のなかで,特に海,湖,河川など水圏の生態系は未解明な部分が多い一方で,私たちに必要な食料などを持続的・循環的に供給できる可能性を有しています.しかし,近年,水圏生態系の生物の多くが様々な理由によって減少傾向にあり,さらに,資源としては直接利用しない生物の絶滅も危惧されています.多様な種の保存と地域社会との共存は解決すべき地球的規模の問題です. 生物圏情報学講座では,情報技術を駆使した新しい観測手法であるバイオテレメトリー・バイオロギングを用いて,目に見えない水圏生態系の生態解明に挑戦しています.バイオテレメトリー・バイオロギングは,動物に装着した小型の発信器や記録計などを使って,動物の行動と生息環境の情報を捉える,まさに"見えないものを観る"手法です.既に多くの成果が得られ,地球上に残された最後のフロンティアである水圏生態系の生物資源や環境の研究に貢献しています. →SEASTAR2000 →The 8th SEASTAR2000 Workshop |
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中山間地域における持続的農業生産システムの構築
事業担当者:
守屋 和幸
社会教育フィールド: 利用者参加のものづくり
事業担当者:
喜多 一
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中小企業が多数,地域に集積し,少量多品種短納期の多様な
ものづくりを可能にしている産業集積が日本の製造業の特徴の一つ
である.この研究テーマでは,産業集積の能力を活かし,利用者の
個々のニーズに適したものづくりを今後の製造業の一つの方向性と
捉え,ニーズの具体化,ものづくりの設計段階から利用者が参加
して自身のためのものづくりを行うことを諏訪地域の産業集積との
連携ですすめ,このための多様な活動を分析し支援する情報学の
構築をめざす.
→喜多研究室 |
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異文化コラボレーション支援
事業担当者:
石田 亨
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環境問題など地球レベルで取り組むべき課題が増えていく中,産官学民のあらゆる部門での
国際交流は必然であり,そのような交流を支える技術と方法論の確立が急務である.
特に,共通のゴールに向かって異文化話者たちが協力しあう国際的なコラボレーションでの
言語の壁の問題は,古くて新しい問題であると同時に,今取り組むべき最優先解決課題である.
コミュニケーションなくしてコラボレーションは難しく,コラボレーションなくしてゴールの達成は
難しいからである.
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我々は,産学で蓄積してきた自然言語処理技術,Webサービス連携技術,グリッド技術をつなぎ,
機械を介した人と人の多言語コラボレーションを支援する.具体的には,国際的なコラボレーションが
行われる現場と協力し,多言語コラボレーション支援技術を導入,現場からのフィードバックを受けて
技術を改善することで,現場に耐える多言語コラボレーション技術の確立を目指す.同時に,
技術開発の現場導入→フィードバック→改善の一連のプロセスを体系化すると共に,
ベストプラクティスを抽出し,多言語コラボレーションに特化した技術開発方法論の確立を目指す.
→言語グリッドオペレーションセンター →言語グリッドアソシエーション | |
フィールド教育メディア
~体験記録メディア,遠隔コミュニケーション,インタラクションモデルの援用~
事業担当者:
中村 裕一






