TVML~テキストから映像を生成する~

日時:
2007年10月10日 15:00~16:30

場所:
京都大学 大学情報メディアセンター 南館 202講義室

講師:
林 正樹氏

講師所属:
セガサミーメディア(株) 取締役 兼 C3研究室長

講師略歴:
1983年、東京工業大学大学院理工学研究科電気電子工学専攻修士課程修了。1983 年4月、NHKに入局、1986年よりNHK放送技術研究所に勤務。バーチャルスタジ オの研究に従事し、「人体2~脳と心」などの番組における実写とCGの映像合成 システムの開発に関わると同時に、CG、映像処理を用いたテレビ番組制作技術の 研究を行う。1996年、番組記述言語TVML(TV program Making Language)を発表 し、以来TVML研究開発チームを結成し、TVMLに関する総合的な研究開発を推進す る。1998年より同研究所主任研究員。1999年東京工業大学にて工学博士号取得。 2000年4月から2003年3月まで同大学客員助教授(林研究室)。2006年6/30に NHK を退職。同年7/3より同日設立されたセガサミーメディア(株)取締役兼研究室 長としてTVMLの事業化を推進。

講演概要:
TVML(TV program Making Language)はテレビ番組を記述する特別な言語で、TVML プレイヤーと呼ばれるPC上のソフトウェアがTVMLで記述された台本を読み取り、 リアルタイムCG、音声合成などで映像を自動生成する。TVMLは元来テレビ番組の 自動生成を目的に提案されたが、以後およそ10年に渡るさまざまな展開を経るに つれ、「映像を言語で記述し、さらに、言語から映像を再生する」という考え方 自体に大きなポテンシャルがあることが分かってきた。本講演では、これまでに 開発された様々な成果をデモで示しながら、メディアにおける「意味」の流通が 促すパラダイムシフトについて述べる。

講演アーカイブ:
http://www.dl.kuis.kyoto-u.ac.jp/gcoe-media/core-seminar/4/index.html
(Mozilla Firefox, Opera では動作しません)