B4 研究会発表

2013-06-21

こんにちは、新4回生の原です。

4月末に研究室配属があり、早1か月半。
先日の研究会発表では新4回生の自分がしたい研究についての初プレゼンがありました。

田中研究室では、ほかの研究室と比べて研究テーマの模索にとても長い時間をかけると聞いています。
それだけに今回の発表のテーマであるこれからの研究で何がしたいのかということはとても重要だと思います。

さて、本題の研究会についてですが初めての発表ということで、自分はとても緊張しました。
他の新4回生も緊張していたんではないでしょうか。
しかし、皆一生懸命に自分がこれからやりたい研究についての発表をしていたと思います。
5月から研究会に参加していて印象に残るのは先輩方の発表内容に加えてその後の質疑応答での先生方、先輩方の議論でした。
そして今回も私たちが発表した研究テーマについて、もっとこのようにすべきであるというアドバイスや、また厳しいご意見等も頂き今後研究テーマを練るのにとてもためになるものでした。

今回発表した研究テーマが最終的なテーマになるとは限りませんが、こうした議論の積み重ねがあってより良い研究につながっていくのだと思います。
頂いたアドバイスをもとに今後も頑張って研究に取り組んでいきます!

卒業研究の紹介

2013-04-18

こんにちは、田中・田島研M1の大西です。
新4回生の皆さんは研究室配属が間近に迫ってきたということで、田中・田島研がどんな研究をしているか、関心をもっている方も多いと思います。また、この一年で卒業研究を行う皆さんにとっては、どんな研究が卒業研究として認められるのか、ということも気になるのではないでしょうか。そこで、今回は私を含め、3月に卒業した田中・田島研の4回生がどんな卒業研究をしたのか、研究テーマとその内容を簡単に紹介したいと思います!

Web情報からの人物知名度の推定 – 篠田麻里子は長嶋茂雄より有名って本当? -(by 小紫さん)

近年,Webを現実社会のセンサーと捉え,Web上の情報から現実社会に関する情報を推定する研究が行われている.しかし,個人によるWebへの情報発信量は年齢や嗜好によって異なり,また,ある情報がWebへ発信される確率もトピックによって異なるため,Webは現実社会の偏った反映であると推測される.本研究では有名人の知名度を題材に,Web情報から偏りを補正して現実の知名度を推定する手法を提案する.提案手法では,上述の偏りを考慮した,Webへの人名の発信過程を表すモデルを設計し,Web上で観測可能な値からモデル中の変数を推定することで知名度を推定する.提案手法による推定値と,現実社会でのアンケートによる知名度との比較により,提案手法の妥当性を示す.

語の出現の偏りに基づく新たな隠語の発見(by 大西)

有害情報や違法行為を隠蔽しつつ情報伝達を行うために,Web上では日々新たな隠語が生まれていて,こうした隠語を早期発見することは犯罪防止や有害情報のフィルタリングに有用です.本研究では,隠語がアンダーグラウンド系掲示板に偏って出現することを利用して,新たな隠語を発見する手法を提案します.提案手法では,アンダーグラウンド系掲示板の新着記事から隠語候補を取得し,その語によるWeb検索結果とその記事をクラスタリングして,その記事が隠語が偏在するクラスタに入るかによって,語が隠語かを判定します.また,候補を探すべきアンダーグラウンド系掲示板も日々変わっていくので,新たな隠語の発見と新たな掲示板の発見を並行して行います.

あいまいなエピソードからのオブジェクト検索とクエリの対話的修正(by 落合さん)

本論文では,あいまい性を含む検索クエリに対して,検索結果を効率よく絞り込むような質問をユーザに提示し,それに対してユーザが回答することでクエリを対話的に修正する手法を提案する.システムは,検索結果を絞り込むために必要な情報をユーザのクエリから推定し,その情報がユーザの回答によって得られるような質問をユーザに提示する.また,ユーザが回答しうる情報を網羅し,必要な情報の特徴をよく反映したオブジェクトを選択肢としてユーザに提示する.また,このシステムを利用することによるオブジェクト検索の有効性について検証する.

タスク主導検索におけるリスク情報のQAコーパスからの発見(by 北口さん)

本論文では,QAコーパスからリスク情報を発見する手法を提案する.リスク情報とは,将来的に被害に遭う可能性があることを示す情報のことである.品物の購入やサービスの利用といったタスクを行う際に,リスク情報を提示することで,タスクを行うユーザの知識を増やすことが可能となる.リスク情報の発見には,QAコーパスを用いる.QAコーパスとは質問応答サイト(QAサイト)のコンテンツの集合体である.QAコーパスをリスク情報のもつ性質を利用してマイニングすることで,効率よくリスク情報を取得することが可能となる.

手順情報としてのレシピデータに対する類似レシピの要約と微小で重要な差異の発見(by 杉山さん)

Web上のレシピ検索サイトで料理名によるキーワード検索を行うと,ときに数千件ものレシピが見つかる.各レシピの調理手順は似通っているが,細かい部分にそのレシピの特徴とも呼べる違いがみられ,それぞれがどのように異なっているか理解をするのは手間のかかる作業である.我々は,ユーザの検索意図として,料理の典型的な調理手順を知りたい場合や,各レシピがどのような特徴を持つかを知りたい場合があると考えた.そこで検索結果として得られた各レシピの調理手順を既存手法により構造化し,それらのレシピの多くが共有する手順と,各レシピ間の差異を発見することで,その料理の典型的な調理手順と各レシピの特徴をユーザに提示できるシステムを提案する.

クエリと解の特徴情報を付与するクエリ推薦インタフェース(by 正元さん)

私はWeb検索エンジンのインタフェース改善についての研究を行いました.Googleなどの多くの検索エンジンでは,ユーザが検索ボックスに入力した質問に対して質問を推薦してくれるインタフェースが使われています.例えば,”京都大学”と質問を入力すると”京都大学 図書館”といったように質問が推薦されます.しかし,例えば”京都大学”という入力質問に対して,”京都大学 NF”のような単語が出てきても,京大についての知識がない人にはわからないのではないかと思います.そこで,ただ”京都大学 NF”という文字列を出すだけではなく,そこに”京都大学 NF”に特徴的な単語や画像を追加すれば,ユーザが適切な質問を選ぶ支援ができるのではないかと考えました.そして,このアイデアの有用性を検証するためにシステムを実装し,被験者を用いて実験を行いました.


研究面での田中・田島研の一番の特徴は、指導教員の先生から研究会、ミーティングなどで助言もいただきながら、学生がゼロから自分でテーマを見付けて研究することができることだと私は思います。もちろん、上に書いたテーマもいずれもそれぞれ学生が真剣にテーマを考えたものです。自分で見つけたテーマなので充実感を持って研究することができますし、学生の思い描く研究テーマを卒業研究に昇華するにはどうすべきか、研究室の先生方や先輩方も親身になって考え、支援してくださいます。やりたい研究がある学生はもちろん、まだはっきりとやりたいことが決まっていない学生にも、田中・田島研究室はとても素敵な環境です。上のテーマを見ていただいても分かるとおり、情報検索に興味のある方だけでなく、集合知やマイクロブログなど、Webに関わるテーマを広く研究しています! 4回生の皆さんが来られるのを、田中・田島研究室の一同で心待ちにしています!
(なお研究室での生活等については、先輩方が昨年書かれた記事がとても分かりやすく書かれているので、そちらも参考にしてもらえればと思います。)

研究室引っ越しのお知らせ

2013-04-09

吉田キャンパス10号館の耐震改修工事の完了に伴い
田中田島研究室は吉田キャンパス内に移動しました。

新しい研究室の住所は以下の通りです。

606-8501 京都市 左京区 吉田本町 京都大学吉田キャンパス
総合研究7号館 307号室、317号室
田中田島研究室

電話番号や詳細なアクセス情報は、アクセスページをご参照ください。

(日本語) DEIM2013へ参加しました!

2013-03-21

Sorry, this entry is only available in Japanese.

(日本語) 京都大学11月祭研究室企画に参加します

2012-11-14

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